インプラントも歯周病になる　インプラント周囲炎｜歯に関するコラム | ブログ一覧

またまた、先日の話で恐縮ですが活動報告をさせて頂きます。

先月、近畿北陸地区歯科医学大会に行ってきました。セミナー講師をさせて頂いているデンツプライ・インプラントさんのご招待で参加させて頂きました。お目当てはイエテボリ大学歯学部歯周病科、トート・ベルグルンド教授の特別講演でした。

イエテボリ大学はスウェーデンにの大学で、特にここの歯周病科は世界でもトップクラスに位置しています。なかでも、今回のベルグルンド教授はインプラントの歯周病で第一線で活躍されている先生で、７年前にも東京に講演を聞きに行ったことがあります。

上の写真は７年前の講演後に個人的に質問をさせて頂いた際に撮影したものです。世界的に有名な先生にも関わらず、とても気さくな先生であったのが印象的でした。

さて、先日も４０％のインプラントは骨が溶けているなどの某放送局で報道がありましたが、インプラントはご自身の歯と同様に歯周病になります。それは最近発見されたのでなく、昔からわかっていることですので特別なことでありませんし、そう簡単には歯周病にはなりません。

歯周病になるのならインプラントは入れないほうがいいのか？

そこだけ誇張されると誤解が生じますが、適正な処置を施せば快適に何年も使うことは可能になります。インプラントによって失った歯同様に快適に食事することができるのです。

インプラントもメインテナンスや日々の適正な掃除を怠れば歯周病になる、当院ではこのように正しい知識を知ったうえでインプラント治療を受けて頂いております。

また、インプラントメーカーのセミナー講師や過去には衛生士学校の非常勤講師もさせて頂いておりますので、たくさんの見識を知ったうえで治療を受けて頂くことが当院では可能ですし、歯周病になってしまった場合の治療対応も可能です。

相談だけも受付可能ですので、お気軽にご連絡ください。